親不知を三本抜かれる(予定)

長年通ってる歯医者Aがあったんですが、引っ越してちょっと遠くなってから通うのがめんどくさくなっていたので、今回詰め物が取れたのを機に別の歯医者に代えてみた。
前は同じマンションの中にあったから、すごく通いやすかったんだけどな〜。
 
同居人も以前は私の住んでるマンションから徒歩30秒くらいのところに住んでいたので、やはりA歯科に通っていたのですが、同じ理由でB歯科に代えたばかりだった。
雰囲気はいいようだったので、私もそのB歯科に行ってみたんですが、親不知3本、全部抜歯を宣言されました…。
 
そんな気はしていたのだ。
なぜなら同居人も、やはり親不知の抜歯を宣言されていて、すでに一本抜いているのだ。
このB歯医者は疑わしき歯は抜歯する方針の歯医者なのだ。
 
ずっとお世話になっていたA歯科は、親不知を温存する方針だった。
私の親不知同士は上下噛み合ってないからごはんの時に使ってないんだけど、まっすぐ生えているので抜く必要もないとA歯科以外にも言われて、長年放置していた。
しかしどうしても無理しないと歯ブラシが届かないので、年を追うごとに虫歯ができやすくなってしまい、その都度治療するという感じでした。
で、A歯科にお世話になるうちに、「こ、ここまで削ってもまだ抜きはしないんだ…!」というところまで、すでに来ていた。
 
学生時代、左下の親不知を抜いた時にえらい痛みで一週間くらい使い物にならなかったので(歯茎を切って、歯を砕いて、根元をほじりだして、縫って、とやった)抜くのが怖ろしかったため、「もはや抜いた方がいいのでは…」と薄々思いつつも、自分から「抜いてください」とは言えずにいました。
 
少し前に上の親不知がの詰め物が取れちゃって、A歯科でやはり抜かずに治療してもらったんだけど、治療後も微妙に熱いものがしみるのでA先生にそう伝えても「穴は塞がってるから」と、何もしてくれなかった。今もしみたまま。
 
という前提があり、まあセカンドオピニオンのつもりもあって、B歯科に向かったわけです。
  
抜歯しましょうと言われる前に、初診だったのでレントゲンを撮ったり詳しく検査をしたわけですが、B歯科さんはどうもA歯科さんの治療の方法が気に入らなかったらしく、「これは悔しい治療ですねえ」と何度も言われた。
「悔しい、うん、悔しいとしか表現できないです」
歯医者で悔しいって言われるとは思わなんだ。
 
A歯科さんは、とにかく穴を塞げばいいという方針も持っていたようで、歯と歯の間の隙間を詰めがちでした。
それを、B歯科さんがどうしても受け入れがたいようで、「僕だったらここをもうちょっとこうして…うーん悔しいなあ」とブツブツ言ってた。

B歯科「あれ、治療途中の歯もありますね」
私「いや、そこ、終わってます」
B歯科「……途中に見えるなあ……」
などというやり取りも発生する。
穴が塞がっていればOKというA歯科さんの治療は、B歯科さん的には「終わってない」という判断らしい。

同居人もずっとA歯科さんに通っていたのだから、当然私と同じようなことを言われていたらしいんですが、同居人はA歯科さんが好きなので、

「A歯科さんは野戦病院みたいなものだからね」

というよくわからない擁護をしていた。
とにかく命を救うために傷を塞ぐのが優先、その後の処理は内地に帰ってから…。
私も好きなんです、A野戦病院。
 
でもB歯科さんに親不知抜いてもらったら、ちょっと行きづらくなるなあ。
そして、十中八九抜かれると覚悟して行ったけれど、実際「抜きましょう」って言われるとめちゃくちゃびびるなー。
 
同居人は抜歯全然痛くないと言っていたし、上の歯だからまあそうそう痛まないだろうと気を落ち着けようとしていたんですが、受け付けの人が「抜くの? 抜くの? 大変ね、覚悟きめてきてね!」ってすごくプレッシャーかけてきてしんどい。
混み合ってる歯医者なので、実際抜くのは半月以上先になってしまって、しばらく憂鬱に過ごさなければならない気がする…。
 

 
それはそれとしてねこがかわいい。
ホットカーペットをオンにしたので、よくのびます。

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