渡海奈穂の近況報告の歌

小説家・渡海奈穂の買った本とか日常のどうでもいい感じの記録、たまに宣伝。

引っ越しまして

怒濤のような一ヵ月であった…。

住んでるマンションが取り壊される、っていうのは前にも日記に書いたと思いますが、追い出されるまでにはちょっと猶予があったので、まあのんびりいいお部屋を探すか…という気分でいたのですが。
そのマンションを管理してる不動産屋さんに「大体同じ条件のとこをゆるっと探しておいてください」ってお願いしたら、一週間もしないうちくらいに「ここどうですか」って言われたとこが、まあ一発で気に入りまして。
さすがに即引っ越しというには日程がキューキューすぎたので入居は結構待ってもらったんですけど、『ここまでしか待てません』っていうギリギリに作業を始めたもので、いやあほんと怒濤でした。
そもそも物が増えすぎた上にろくろく片づけもままならぬ日々を送っていたもので、荷造りが異様に大変でした。私がだらしないのが悪いんですが。
とにかく捨てる! 捨てる! あれも捨てる! これも捨てる! みたいな感じで、無心に、ひたすらゴミ袋に突っ込み、粗大ごみのシールを貼り、みたいな。
一人ではどうにもならんので実家の母親に泣きついて手伝ってもらった。
見たことのない服や鞄や化粧品がわんさか出てきたのはもう今までの引っ越しで慣れっこだったんですが(若干買い物依存気味)、さすがに14個だと思ってた本棚が15個だと発覚した時は自分に引きました…。あとパソコンデスクを二個捨ててもまだ二個あった時な!
ちなみに古いパソコンがデスクトップ三台ノート三台あったので捨てたあと、さらにノートが二台出ていた時もひきました…。
結局原稿用一台とネット用一台とMacBookAir一台残して全部捨てた。
 
こんな調子だったので、どれだけ大変かは文字だけでもおわかりいただけるでしょうか、主に自分の脳が心配で大変、みたいな感じです。
いや物理的にも本当に大変で、今回部屋がちらかり過ぎて片づけないことには人を呼べないのと、とにかく物を捨てようと決心したために、前回は荷造りから頼んだのに自分で詰めるコースにしてしまい、とても悔やみました。
いややっぱり人呼べなかったから自分で詰めるしかなかったんだけどさ。
前の家よりも一部屋減るし、二畳分くらい狭くなるので、物を捨てるしかないと思い詰めてたんだけど、引っ越し後に気づいたが部屋は減ったけど広さ自体は同じだったわ…入れようと思えば全部家具入ったな。広く使いたいから入れないけど。
 
本棚も捨てようと思ってたんですが、直前で正気に返って思い留まりました。本棚捨てても本捨てなければまた買う羽目になるでしょ!? 本いくらか減らしたところでどうせまた買うでしょ!?
今回の家も一室書庫です。
あとグッズを…並べます…。…。
業者さんがあれこれ出入りしてるので、落ち着くまでグッズの箱が空けられない。
ちなみに全部詰めてみたら段ボールに6箱ありましたグッズ系。
リビングや寝室には持ち込まずに書庫ですべてをすませよう、人を呼べる部屋にしよう、と思っていたんですが、すでに書庫に本棚が入りきらず、寝室に同人誌用のやつが並べられました。…。まあいい。

粗大ごみを出す時も大変でした、仕事用に使ってた巨大な机(天井突っ張り本棚つき横幅190cmのやつ)とパソコンラックと押し入れラックと洗濯機ラックと棚6個をはじめとしてそれはもう山盛りで、私はこれを一人で、まあ一時間くらいで終わるかなって思ってたんですが、最終的にお友達に手伝ってもらって三時間くらいかけて全部運び出しました。
前のマンションって四階でエレベーターがないのね。
粗大ごみの前に、燃えるごみと燃やせないごみとビニールごみの袋が30袋くらいかな…? あと資源ゴミの山があってね…前の週にその倍くらいはコツコツ出してたんですけど、「大きい机の解体だけ手伝って」って言われたのにそのごみの数々を四階から一階まで延々運ばされた式部さんどうもすみませんでした。
次の時は業者に頼むわ!

そして現状、リビングと寝室の照明とカーテンと食器棚とテレビ棚と洗濯機とタオルとか下着とかを入れる棚がなくてですね。
当分段ボール生活です…カーテンないと寒いので段ボールを窓に貼ってみた。あたたかい。家にいながらにして家がない人の生活を味わえる引っ越しの醍醐味です。
計画性がないだけですね、知ってる。
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こっちの窓は外から丸見えや。
寝室は裸電球で凌いでいるが、特に不満を感じないので多分電球切れるまでこのままで行く。

だがさすがにカーテンくらいは買って来ても許されるだろうこのスケジュールでも(また仕事がひどいことになってる)、と思って閉店間際のホームセンターに飛び込んだんですが、カーテンのサイズってよくわからんね、測り方もいい加減すぎて選べないのですごすご帰ってきて未だカーテンのない生活です。どうすんだこれ。ほんと丸見え。

そしてもたもたしてて諸手続がギリギリすぎたせいで、電話の工事は遅れるわ郵便の転送は送れるわ、引っ越し関連とお仕事関連でこの二週間毎日鬼のように携帯が鳴っていたんですが、何分作業中だったので結構出はぐってしまい、特にお仕事関係の方にはいらぬ心配をおかけしたこともあったりして申し訳ありません。生きてる! 夜逃げもしてない! 家の電話が使用不可になってたからビックリしたっていっぱい言われた。ですよねー。リアルタイムで原稿を抱えている出版社さんにはさすがに連絡してあったんですが、直近で〆切がない(はず)の担当さんには引っ越してからメールか葉書送ろうって思っていた…ら、実は〆切があったり(…)、なぜか久々の方から狙い澄ましたようにご連絡をいただいたりして、不思議と重なるよねこういうの。

とにかく電話とネットが繋がったのがありがたいです、家具通販するにもネットに繋げないことにはっていう。
事前に注文しとけよと自分でも思うんですが、引っ越し前日まで鍵を渡してもらえなかったので、ああそうかその分早めに契約して家賃を払うべきだったんだなって直前で気づいたどこまで要領悪いのだ。



しかしいつも以上にとりとめもない日記だな!
こんな感じでゴチャゴチャしてます。
段ボールの山減らないけどとりあえず原稿期間に突入済みなので一段落するまでは山を眺めながら暮らします。
カーテンだけは買う…。