近況報告の歌

小説家・渡海奈穂の買った本とか日常のどうでもいい感じの記録、たまに宣伝。

人間性クイズ

「何か映画観にいこっかな〜」って呟いたら「第9地区面白いから観ろ」と言われて、まったく予備知識もないままに観に行きました。
直前に、友達から「予告観たけど割と子供向けのB級コメディっぽいよ」とか「MIBっぽいよ」って言われていたのでふーんと思って観た…んです…が…。
いやたしかにコメディだったと思う。設定は荒唐無稽なのに主人公ヴィカスのリアクションだけがリアルでおもしろかったです。ヴィカスのお義父さんも相当だけど。クリストファーが一番まともな人間っぽかったなあ。
ヴィカスが何かするたびにわたしは笑ってしまったのだが、映画館で他に笑う人がいないので気まずかった。内心みんな「ええええええ(笑)」ってなってたのかもしれないけど。
今さら公式サイトでトレーラーを観たんですが、予告と全然違う話ですねこれ。多分「考えさせられる話です」とかいう感想が出てきそうな感じなんですが、わたしは感性というか本能で観た方が楽しい映画だと思うな〜。
とりあえず映画好きな男子はつき合って間もない彼女とかいい感じになった女友達とこれ観に行って、映像に関する講釈ならともかく「これは深い話で云々」とか「メッセージ性が」とか「風刺が」とか得々と語り始めたら八割方フラれると思うので自重しような。
 
そしてこの映画を観る時にポップコーン買うのやめような…(買った)。
おもしろかったけど二度は観たくない映画でした。
ヴィカスのおかれた状況が精神的にキツすぎたので半分くらいのところで帰っちゃおうかなって迷ったこんなの初めて。もう本人のためにも周りのためにもおまえ早く死んじゃえよ! って思いながら観てたヴィカスごめん。