渡海奈穂の近況報告の歌

小説家・渡海奈穂の買った本とか日常のどうでもいい感じの記録、たまに宣伝。

基準がわからない

小学四年生の姪が、何か本を読みたいといっているらしいのです。
小学四年生って普通何読んでるんだろう。
折原みとさんとか、金蓮花さんを読んで気に入って、他のも読んでみたいって言ってるけどおすすめある? と訊かれてちょっと困った。
自分が小学四年生くらいの時は、母親の本棚にあるやつを読んでいたので(曽根綾子とか、山本有三とか、オルコットとか、モンゴメリとか、トルストイとか、あと図書館で子ども向けシェイクスピア全集とかルパンとか)、あんまり参考にならないのでした。あ、あとズッコケ三人組も読んでた。でもこれはもっと低学年向けかな?
コバルトとか、ティーンズハートも五年生から読み始めたけど、自分が読んでおもしろいと思ったのはもう手に入らなかったり、風俗が古かったりで、難しい。実家に置いといたやつ、湿気にやられていっぱい処分しちゃったんだよなあ。
とりあえず母がなんて素敵にジャパネスク (コバルト文庫)を買い与えると言っているので、わたしは、守人シリーズあたりを買おうかなと思ってますが、折原みと系を望んでるなら外してる気がしないでもない。
氷室さんなら白い少女たち (集英社文庫―コバルトシリーズ 52A)とか、さようならアルルカン (集英社文庫―コバルトシリーズ 52B)とかを子供の頃に読ませておけば立派な何かになるんじゃないかと思うんですが(親が意図しない方向性で)、残念ながら絶版みたいで、自分の手許にあるやつを貸す気がないよ。
悪霊がいっぱい!? (講談社X文庫―ティーンズハート)のシリーズもありかなと思ったけど、これも絶版でやんの。アニメ化したんだから再版してくれないかなあ。自分が持ってるのももうボロボロだしあちこち付箋だらけなので、新しいのがほしいです。十二国はまだ早いかな、漢字いっぱいだしな…自分なら読むだろうけど姪はどうなのか。
同じ年頃の姉妹や親戚やお子さんをお持ちの方で、これいいんじゃないって心当たりある方、よかったらメルフォかここのコメント欄から教えていただけると嬉しいです。
ちょっと個人的な趣味により、翻訳物は日本語に慣れてからの方がいいと思うので、海外文学はなしの方向性で(でも秘密の花園は読んでほしいなあ)(どろぼうの神さまは最近買ったので、あげようかな)。
 
今書き出してて思ったけど、何でうちにあったのがオルコットなのに若草物語じゃなくて昔気質の一少女なのか、モンゴメリなのに赤毛のアンじゃなくて可愛いエミリーなのか、バーネットなのに小公子小公女じゃないのか、謎だよ母さん。
単に自分の食指が動かなくて忘れてるだけなんだろうか。
 
ジャパネスクをまた読み返して、またいつものところで頭が痛くなるまで泣いた…。