渡海奈穂の近況報告の歌

小説家・渡海奈穂の買った本とか日常のどうでもいい感じの記録、たまに宣伝。

ついでにいろいろ考える

で、今日の午前中に、別の人に担当変えてくださいとお願いしたら、その後結局いつもと同じ人から折り返し電話が来たんですが、何か感じ悪い人から大変腰の低い人にクラスチェンジしてました。
いつもなら、
「あ、渡海さん? NTTの××ですけど」
って電話来るところが、
「恐れ入ります、わたくしNTTの××と申しますが、渡海さんでいらっしゃいますか?」
ってかかってきました。
腰が低いっつっても、以前に較べればってだけで、まともな社会人なら至極当然の態度ってくらいなんですが。それにしても劇的な変化でした。多分上の人に怒られたんだろうなあ。
いろいろ問いただしたいところや文句言いたいところがあったんですが、普通の対応になったんならまあいいや…。こっちが怒る前に、いろいろ謝ってきて、取るべき対処を取ってくれたようなので安心しました。いらん労力を使わず済んだ。
 
というわけでADSLの停止は取り消し、工事手配し直しで、ネット落ちはしなくてすんだようです。よかったよかった。
 
わたしは沸点が低いためいろんなことによく怒るんですが、記憶力がないがゆえに(切ない…)何に対して怒ってたのかすぐ忘れてしまうので、早期解決してよかったです。たまに思い出しては怒り、また忘れて、忘れちゃうから状況が改善されず、改善されてないのでまた思い出して怒り、というアホみたいなループ。
やっぱり脳のどっかが悪いんだろうか。
あ、そういえば早期解決じゃなかった。そもそもここに引っ越す前から同じ担当で問題があったので、結局一年引っ張ったんだよ。アホか。
 
自分の沸点が低いのは自分で承知してるので、何かあった時に「でもこれくらい普通の人なら怒らないかも」と流していたら、余計ひどい事態になったりすることが結構ある。
ので、その辺はちゃんと見極めて何とかしていきたいです。
 
ということをまた学びました。小さなことからコツコツと。人間関係でもそうだよねー。
 
最近やっと気づいたんですが、世の中にはこっちが控えめにしてると、それに合わせて丁寧に対応してくれる人と、「自分は敬われている、こいつより立場が上だ」と思って威張る人がいるらしい。
それが、こっちが客であった場合でも発動される時があるということに、長らく気づきませんでした。
別に「客だから敬え」という態度を取る理由はないので(というかこっちがわざわざ威張らなくても、相手がそれ相応の対応をするのはあたりまえだと思うので)、買い物する時なんかは普通に初対面の相手に対する礼儀を持って接するわけですが。
世の中には、「相手が威張ってないから俺の方が偉い」と誤解する人が存在してるっぽい。何で客商売でそういう勘違いするのか心底謎なんですが。
 
ひとり暮らしを始めてから、自分で怒ってクレームつけないと解決しないことが結構あることに気づいたんだけど(あたりまえか、自分しかいないんだから)、面倒くさがりなのと小心者なのと咄嗟に機転が利かないせいで、あんまりうまく対応できないことばっかだった。
周りの人から「それはちゃんと怒らないとダメだ」と言われて、最近なるべくちゃんと怒るようにしてます。おかげでやっと「効率よく怒る」コツがわかってきた…。
怒った状態でクレームをつけると、何か自分がイタい人になっちゃいそうなので、なるべく冷静に話し合いをしようと思ってたんですけど、今までは。
しかし、上のようなタイプの人の場合、こっちが怒ってることをアピールしないと、「別に怒ってないみたいだからまあいいや」で終わっちゃうのですな。
なので、一生懸命怒ってるふりをするようにしてます。いやホントに怒ってるんだけどさ。前述のとおり他愛ないことでもひとりでプリプリしてるもんで、「これはホントに怒ってもいいところかな〜」っていう部分を考えるプロセスが必要なわけです。で、それを考えてる時って、冷静になるじゃないですか。冷静に、「あ、これはやっぱ怒っていいんだ」って自分で判断したり、それがいまいちわからん時は他人に話して「それは怒りなさい」って言われてから、改めて「よーし、怒るぞ、怒るぞ」と気合いを入れるので、どうもピントがずれた感じになる…。
 
相手を切り捨てても生活に支障がない場合は、そもそも嫌なことをしてくる相手とは二度と関わり合いにならないようにして終わりですが、状況を改善しないと自分が不利益を被るのが明確な場合、その対応を相手に要求しなくてはなりません。
で、上のようなタイプの人が相手だと、「怒らないと通じない」けど「怒ってるだけでも通じない」ので、「怒ってることとアピールしつつ、相手に取って欲しい対応を確実に要求する」ことが必要なわけで、
 
書いてるだけで面倒になってきた、
 
こういうのがスムーズにできる頭のよさが欲しい…。
 
まあこういう例は珍しくて、遭遇するとすごくびっくりするから、記憶が鮮明になっちゃうだけで、そうじゃない場合の方が多いんだろうけど。
それにしたって最近こういうパターンが多いよ。
 
何でこんな面倒なことになるのか。
と考えてみると、わたしは何か人間に夢を見すぎていたんじゃないだろうか、という結論に至る。
「仕事はきちんとこなす」のが当然だと思ってるので、「仕事ができない・やる気がない」人に遭遇した時、何かボーッとしちゃうんだな。意味がわかんなくて。そしてボーッとしてる間に、相手に侮られて、余計ろくでもない対応をされて、事態が悪化すると。
 
あー、これ、まるっきり去年の今頃の状況ですね。前のマンションの大家と、不動産屋と揉めた時。部屋の設備がいくつも壊れてる、ってことを連絡しても返事をもらえず、でも大家に連絡するのが不動産屋の、連絡を受ければ調査して修理するのが大家の義務だと思ってたから、つい待ちの姿勢に入ってしまった。
そしたら「必死に連絡取らないんだから、大して困ってないんだろう」と判断されて、放置されていたことが後で判明したと。さらに「大して困ってないくせに文句をつけるとは、こいつはただのクレーマーだ」と思われて罵られたと。
必死に連絡取らないったって、何度も不動産屋には大家に伝えてくれるよう頼んだんですが、大家曰く「本当に困ってるなら法的に訴えるはずだ」そうで、いやー何度電話してもメールしてもそれは「必死じゃない」って判断された割に、「何度も電話するなんてクレーマーだ」になったりもするもんで、やっぱ意味がわからずボーッとしてしまいました。
(しかしこれは未だにどうすればよかったのかはわからん。いくら契約内容と実際が違ってたとはいえ、とりあえず話し合いに持ち込むのが筋であって、いきなり裁判起こそうとするのは異常だと思うんですが。しかしそうしないと対応してくれないつってる大家に対して、ホントどうすればよかったんだろう)
 
こないだのホスティング会社もそうだったな〜。これは無駄金払わされたけど、長引く方が疲弊しそうだったので、サクッと移転しましたが。
 
今回の場合は、相手が個人営業じゃなかったので、ちょっとは楽でした。問題のある当人じゃなくて、周りの人に訴えれば事足りるので、「怒るぞー、怒るぞー」っていう部分がいらなかった。コールセンターの人は、丁寧に担当替えをお願いしたら、丁寧に答えてくれた上、すごく謝ってくれたので、やっぱ普通にちゃんとした人だっていっぱいいるんだよなーとちょっと気分が上向きになりました。
 
ともかく、ただ怒ってるだけだと怒り損なので、やっぱ効率よく怒って、最小限の時間と精神力で事態が改善できるよう、今後とも精進していきたいと思います…。
人生日々勉強だよ。